あごの小さい子が増えている?
咀嚼・授乳・離乳食から考える口腔機能発達
近年、「あごが小さい」「歯並びがガタガタ」「口がぽかんと開いている」といったお子さまが増えているといわれています。
これは遺伝だけでなく、咀嚼回数の減少や食生活の変化、口腔機能発達不全が深く関係していると考えられています。
現代の子どもは咀嚼回数が少ない
現代の子どもの咀嚼回数は過去と比べて大きく減少しています。
咀嚼は単に食べ物を細かくする動作ではなく、
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下顎骨の成長促進
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咬合の発達
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舌・口唇・頬の筋機能の発達
に大きく関わります。
よく噛むこと=あごを育てることであり、あごの成長は歯並びの土台となります。
あごは「使う」ことで育つ一生涯の器官
あごは、成長期だけでなく一生涯、使い方によって形態や機能が変化する器官です。
特に成長期のお子さまでは、
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咀嚼刺激
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舌の正しい位置
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正常な嚥下運動
が不足すると、下顎骨の成長不足や歯列不正につながる可能性があります。
母乳は最初の「あごの運動」
母乳哺育は、赤ちゃんにとって最初の本格的なあごの運動です。
母乳を吸啜する動作では、
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口輪筋
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舌筋
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下顎運動
が協調して働き、口腔機能の基礎が作られます。
一方、哺乳瓶の使用方法や姿勢が不適切な場合、
舌突出癖や低位舌などの原因になることもあります。
離乳食は「かんで食べる」レッスン
離乳食は単なる栄養摂取ではなく、
「かんで食べる力」を学習する重要なトレーニング期間です。
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食形態の段階的変化
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前歯でかじり取る経験
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奥歯でつぶす動作
これらを繰り返すことで、咀嚼・嚥下・発音の基礎が育ちます。
やわらかいものばかりを好む、丸のみする、食事に時間がかかるといった場合は、
口腔機能発達不全のサインであることもあります。
小児期からの口腔機能管理が重要です
みずたにおとなこども歯科クリニックでは、
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口腔機能発達不全
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咬合異常
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小児歯科・小児矯正歯科
を含め、お子さまの成長段階に応じた診査・診断を行っています。
歯並びだけでなく、食べる・話す・呼吸するといった機能を総合的に評価し、必要に応じてサポートを行います。
大阪市旭区で小児歯科・小児矯正をご検討の方へ
お子さまのあごや歯並びは、
「様子見」で終わらせるのではなく、成長を活かした早期の確認が大切です。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。






















